「判断できた。でも、一瞬遅かった」
「動こうとしたら、もう相手が来ていた」
心当たりがあるなら、それはあなたの実力の問題ではありません。
プレー中に「思考が入りすぎている」だけです。
オーバーシンキング型の選手に必要なのは、「考えないようにすること」ではない。
考える力はすでに持っている。必要なのは 「引き算」のスキル です。
STEP 1:考えていることに「気づく」だけでいい
試合中に「今のはよかった?」「どこに出そう…」という声が頭に浮かんだとき──
まず 「気づく」だけでいいです。
「あ、また考えてる」
無理に止めようとしなくていい。「考えるな!」と言い聞かせると逆効果で、余計に力みます。
ただ、気づくだけ。それだけで思考に引っ張られ続ける状態から少し抜け出せます。
STEP 2:「OK」とつぶやいて流す
気づいたあと、心の中で 「OK」とつぶやく。
「OK」は「そうだね、考えてたね。でも今はプレーに戻ろう」という自分への合図です。
戦ったり否定したりしなくていい。ただ流すだけ。
STEP 3:体の感覚に一瞬だけ戻る
「OK」のあと、足の裏・地面の感触・息を 一瞬だけ感じてみる。
それだけで、意識が「評価モード」から「今このプレーモード」に切り替わります。
最初はうまくいかなくて当然
「やってみたけど、試合中はやっぱり考えてしまった」
それで普通です。最初から試合でできる人はいません。
「うまくできなかった」ではなく 「考えていることに気づけた」──
そこまでできれば、初日は100点です。
メンタルコーチ 瀧澤より
「このパターンを持つ選手を多く見てきましたが、最初に変わるのは必ず”気づき”からです。気づけた時点で、すでに変化は始まっています」
🎮 今週の1UP実験
練習中に「考えていることに気づいた」回数を数えてみてください。
うまく流せなくてもOK。気づいた回数が増えるほど、あなたの感度が上がっているサインです。
これは「うまくやる実験」ではなく「気づく感度を上げる実験」です。
次の記事では、このステップを試合前と練習中に使える 具体的なワーク としてお伝えします。
自分のパターンをもっと深く知りたい方へ
IS-PHT診断(パフォーマンス発揮 心理特性 総合診断)では、
「なぜ考えすぎてしまうのか」の根っこにある原因まで明らかにします。
SMTI診断では見えなかった「自分の土台」が見えてきます。
