前回の記事で、「外が気になること」を責めず、自分の基準(テーマ)を持ち、気づいて戻るという3ステップをお伝えしました。
今回は、それを試合前と試合中に実際に使える3つのワークとして紹介します。
ワーク①:今日のテーマを書く(試合前)
試合前に、今日自分が意識することを一言だけ紙かスマホにメモする。
「ファーストタッチ」 / 「声を出す」 / 「自分のプレーをする」
書くことで「決めた感」が強くなります。試合中に外が気になったとき、そのメモを頭の中で思い出す。それだけで意識が外から自分に戻ってきます。
ワーク②:外に気づいて呼吸に戻る(試合中・いつでも)
コーチの顔が気になったとき、雰囲気が悪くなったとき──
① 「あ、気になった」と心の中で言う
② 息を一回、ゆっくり吐く
③ 「今日のテーマ」を思い出す
3秒あればできます。
ワーク③:自分基準チェック(試合後・振り返り)
試合後に、たった1つだけ自分に問いかける。
「今日、自分の基準でプレーできた場面はあったか?」
結果の良し悪しではなく、「自分の基準で動けたか」だけを確認します。
最初はうまくいかなくて当然
「テーマを決めたのに、気づいたら忘れていた」
「忘れていたことに試合後に気づいた」──それも立派な気づきです。
メンタルコーチ 瀧澤より
「テーマを持つことは、外に引っ張られたときに自分を取り戻すためのロープです。短くていい、細くていい。そのロープを持っていることが大事です」
🎮 今週の1UP実験
試合や練習の後に、「自分の基準でプレーできた場面」を1つだけ思い出してみてください。
見つからなくてもOK。探そうとした事実が、次の気づきの土台になります。
サブタイプの改善ステップも、順次お届けしています。
▶ タイプ別記事の一覧はこちら
「なぜ外の影響を受けやすいのか」をもっと深く知りたい方へ
IS-PHT診断(パフォーマンス発揮 心理特性 総合診断)では、
このパターンの根っこにある原因まで掘り下げます。
